三重(四日市)、名古屋(愛知)、京都、奈良、滋賀、福井など東海・北陸・関西で、篠笛・横笛を楽しく深く勉強したい方むけの篠笛教室です!(横笛教室)

三重県四日市市前田町28-10

篠笛・横笛倶楽部!とは

篠笛・横笛倶楽部! とは?

指導理念

横笛を通じて人生を
「笑顔」「健康」に生き、
「人」「文化」を結びます。

篠笛・横笛倶楽部!

楽しく快笛(かいてき)ライフ!

こんにちは、快笛人(カイテキビト)の原彰宏です。

私は楽しくイキイキと横笛(篠笛)を学ぶ教室「篠笛・横笛倶楽部!」を主催しています。

演奏・指導活動をしている中、他の教室から移ってこられた生徒さんや、他の邦楽をやっているの話を聞いて、いつも思っていることがあります。


多くの邦楽を習っている方々は本当に楽しく音楽を学んでいるのだろうかと。


師匠や先輩方との上下関係、伝統芸能の古い慣習などえを堅苦しく感じてはいるけれども、「邦楽の世界はこういうもんなんだ・・・」と無理に自分を言い聞かせて習われている方が少なくありません。


(伝統芸能は従来のしきたりや作法を大切な守っていくんだから当たりまえだよ・・・)


そう思われる方もいらっしゃるでしょう。そういった方はこの先読まなくても構いません。


しかし、多くの生徒さんたちとの日々を通じてきた私の実感を言いましょう。音楽に限らず、


学習は楽しく学んだほうが、より早く、より深く学ぶことが出来ます。


「篠笛・横笛倶楽部!」とは私が主催し、指導活動を行っている会です。
現在、京都、三重、愛知、福井、奈良に教室を持ち、年齢は小学生から八十歳を超えられている方まで、大阪、兵庫、滋賀、岐阜まで、沢山の生徒さんがいらっしゃいます。

楽しくイキイキと横笛を学ぶことによって、演奏技術だけでなく、笛を通じて人と人とが繋がり、心の豊かさを感じて頂く事を目的としています。

従って、ただ単に弟子を集めて、ありきたりのやり方で教えているだけの教室と比較して、その内容はユニークです。


ところで、(快笛人・篠笛・横笛倶楽部?)この笛の先生、ふざけているんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。ではなぜ、この私がこのような名前にしたのか、どうして現在のような教室を作ろうと思ったのか、それをお話しいたしますね。


【快笛人(かいてきびと)??】(ちょっと怪しい・・・)


「快笛」って言葉のニュアンス、何となくお分かりになりますか?
「快適」って言葉にひっかけて、イキイキワクワクした笛人生を送るということです。

私は以前から「篠笛奏者」「横笛講師」という肩書になんとなく不満というか、違和感を持っていました。「篠笛奏者」「横笛講師」だから笛を教えなきゃいけない、この文化を後世に伝えなきゃいけないって、肩に力が入ってしまっていや様な気がします。

人はある肩書を持つと、知らないうちにその通りの人間になってしまうということを心理学の本で読んだことがありました。

それやったら逆に、年でも自分のやりたいことができるような肩書に変えてしまえばええやんと思い、「快笛人」という肩書になったわけです。(演奏会とかセミナーなんかで、あらたまった所では、「横笛奏者」「横笛講師』って、仕方なく名乗っていますが。

笛の伝統や技術を後世に伝えていく。それはもちろん当り前で、素晴らしい生き方です。
でも私はそれ以上に、笛を通して豊かな人生を生徒さんに送ってもらうための良き助言者として、肩ひじ張らずにもっと自由にやっていきたい!っていう願いがありました。


私、最近よく思うんです。学校教育やスポーツのでかいでは、これまでのトレーニング方法に行き詰まりが見え始め、さまざまなタイプの学習方法が出来ています。でも邦楽の世界で教えているところは、従来のありきたりな教え方をあまり変えようとしていません。


カルチャーセンター等のおかげで、少しは学びやすい環境にはなったものの、従来のやり方や観衆に縛られているところは少なくありません。

もちろん、私自身も従来の教えた方を否定しているわけではありません。
従来の教え方も、それをしたほうが良いという裏付けや理由がありますから、指導者が自信を持って「この指導方法は実に理にかなっているから、これが良いんですよ」と断言してあげないと、多くの弟子はそのやり方について来ないでしょうからね。

でも、そこには大きな落とし穴があります。確かに断言しなかったら説得力はないですが、断言は視野を狭くして、更なる可能性を閉ざしてしまいます。

ある程度効果が上がる方法って、どの分野でもいえる事なんですが、それなりの満足を与えてしまい、それがさらに大きな成功や気付きに背を向けるもっとも大きな障害になってしまうからです。

全く効果のないものなら誰もしないでしょうが、そこそこ、あるいは相当に効果が上がること、そして、それが大組織の権威やら、社会的知名度といった、人の心をくすぐる見栄で装飾されていれば、そのことへの執着で、人はさらにそこから抜け出しにくくなってしまいます

江戸文化史、近世都市史を専門に研究しておられる竹内誠教授(東京学芸大学名誉教授・日本博物館協会会長など)の「世襲について・芸術芸能篇」の中にはこう説明されいます。


「芸は受け継ぐ者があってはじめて継承されるのではあるが、問題は、その芸をどのように継承していくかである。先人のこしらえたものを、ひたすら忠実に継承する【伝承】と、発展的に継承する【伝統】とに分別される、と考えられている」


【伝統】というものがその時代の命を取り入れて発展していくものだとしたら、私の教室にも、いもの時代の命を吹き込んで、芸を伝えていくやりかたがあってもいいんじゃないかって、この本を読んでそう思ったんです。

そして生徒さん一人一人が、そこで新しい出会いや発見、芸の喜びや苦しみを感じてもらい、現代社会の中で最も必要とされているだろう「心の豊かさ」を、少しでも感じてもらうことができたら。

その為に、これまで当り前とされている伝統芸能の古い慣習が邪魔になるようだったら、取っ払ってしまえばいい!」と心に決めました。


「快笛人」と肩書を変え、自分自身の枠を取っ払ってしまってからというもの、新しい教室の在り方を求めて、基本は基本として押さえつつ、あらゆるジャンルの本やセミナーを受講しながら、現在も日々精進中です。


笛は、初心者がひと通りの音を、曲の中で自由に鳴らせるようになるまで、ある程度の時間を必要としています。でも音が出ないと、自分には向いていないからと諦めてしまう方が大勢いるとききます。

その方の観察力や見直し復習し継続する力が足りない面もあるでしょうが、教える側にも工夫が足りない面が、まだまだ沢山あるのではないかと思います。(私も含めてね)

「音楽は初めて、まして楽器をやるのは初めて・・・」という全くの初心者だった生徒さんが、たった一管の笛という楽器を通して、楽しそうな人生を送っているのを見たり聞いたりするのは、教える側としては大変嬉しいことです。

篠笛・横笛倶楽部!では、そういった「ご縁」で入会された生徒さんを一人でも多く支えていくために、より楽しく、より速く、より深くをモットーとして、少しでも長く学んでいけるように、精一杯提供していくことを念頭に取り組んでいきたいと思います。

 

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