三重(四日市)、名古屋(愛知)、京都、奈良、滋賀、福井など東海・北陸・関西で、篠笛・横笛を楽しく深く勉強したい方むけの篠笛教室です!(横笛教室)

三重県四日市市前田町28-10

篠笛レッスンの流れ

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篠笛レッスンの流れ

篠笛教室のレッスンの流れ

ここではレッスンの大まかな流れを説明いたします。

教室では童謡や唱歌だけでなく、現代曲から民謡や長唄などの古典まで、幅広く習得することを目的としています。

洋楽的な演奏も良いですが、せっかく日本の笛を学ぶのですから、出来れば日本の古典的な演奏も全て身につけていただきたいと思います。

また、「和太鼓の笛のように真っ直ぐ伸びていく音で曲を吹くのは得意だけど、長唄のようにしっとり吹くのは苦手」等という事が、できれば無いようにしてみたいですね?

今風の洋楽的な吹き方から古典の吹き方、様々なジャンルの演奏を一通り行うことによって、笛の「総合力」をしっかり身につけてください。

基本の習得

最初に「持ち方」「構え方」「息の使い方」「楽譜の読み方」「笛の当て方」などを習得していきます。

基本事項は、初期の段階ではすぐには身につきませんが、気長に練習しながら、習得していってください。

理論を学んだほうが伸びる方、見たほうがわかりやすい方、聴くのが得意な方、基本から外れているけれども、その人に合っているやり方など、様々な方法でアプローチしていきます。あなたに合ったやり方を一緒に探してみてください。


 

童謡・唱歌等で指使いやバランスを覚える

「さくら」「荒城の月」やオリジナルの曲などで、曲を吹きながら基本的な指使いをマスターします。また演奏中の呼吸や身体のバランスなども並行して確認していきます。

練習を続けていても、バランスが悪いと曲に慣れることはあっても、その時の自分の最高のパフォーマンスを発揮できません。あなたにとって何が良い状態・悪い状態なのかも探していきます。

民謡などで日本独特の節回しを学ぶ

民謡を学ぶことで、和モノ特有の指の使い方やこぶし回しなどを行います。

拍子に合わせる「三味線民謡」や、拍子にのせず、唄に合わせる「尺八民謡」などを行い、洋楽的な曲には無い吹き方も学びます。

長唄できれいな音色作り

歌舞伎の伴奏音楽として知られている長唄の笛で、綺麗な音色作りと、三味線とのアンサンブルも習得していきます。

自分が主になって、伸び伸び吹いていく和太鼓やお囃子の吹き方とは少し異なります。綺麗なだけでなく、一歩引いた感じで、艶のある、しっとりとした吹き方を身に付けます。

 

祭り囃子で大きな音量と速い指使い

江戸囃子や寿獅子などといった祭囃子の笛を吹くことで、大きな音や非常に高い音を吹く練習、また速い指使いを習得していきます。

また寿獅子では、リズムやテンポだけでなく、獅子舞などの「舞」と合わせる練習も行います。

独奏専用曲(独奏)

上記の6ステップを経て、笛の総合力を身につけた後、リズムに乗せず、呼吸を中心とした篠笛専門の曲に移ります。

リズムに乗せないということは自分で「間」作っていきますから誤魔化しがききません。一音一音を大切に演奏していきます。

演奏技術はもちろんですが、精神力を非常に必要とするジャンルです。

上記の曲と並行しながら、笛になじむ

上記のステップと同時進行しながら、自分の好きなジャンルや曲を選択して、練習もしていきます。

基本の指使いを学んだ後、演歌やポップス、クラシック、アニソン、ゲームミュージックなど、あなたが興味ある曲目を自分のレベルに応じて、楽しんで練習してください。

※あくまで大まかな流れですので、一応の目安にしていただけたらと思います。
(レッスン内容は、各レベルによって異なります)

使用する笛

まず、最初に使用するのが「唄用七本調子」。

プラスチック製の練習管を使用しますが、初めから長く続けたいと思われている方は、竹製の笛を購入し使用して下さい(数管の中から選んでください。選び方がわからないときは講師と相談してください)

当会では、主に「蜻蛉」銘の笛を使用していますが、同じ調子の笛をお持ちの場合は、それを使用していただいても結構ですので、一度お持ち下さい。

あれば便利なもの

●録音機器

拍子の取れない民謡や祭り囃子の笛の曲等を覚える時は、そのメロディを口で歌う唱歌(しょうが)の唄を覚えてから笛を吹いた方が、曲調が掴みやすいです。

教室で聴くだけではなかなかスグには覚えられないと思いますので、録音して自宅で再度、確認すると非常に覚えやすくなります。

●鏡
習い始めた頃は、なかなか笛のピントが合わず、音が出しにくいです。悪い癖など指摘されたときや、反対に良い音を出せたときに、自分の唇がどうなっているかを確認しながらお稽古すれば、自分にとってのベストの唇の形や位置が分かりやすいです。

●卓上譜面台
机を使用してお稽古する場所などでは、そのまま譜面を見ると、すこし頭の位置が下がってしまい、音出しに影響いたします。

少しでも良い姿勢で吹ける様に、卓上用の譜面台をご用意ください。専用のものでなくても、100円ショップ等で売っているフォトスタンドの様な物で構いません。教室の生徒さんも使用していますので、見学時等に一度ご確認ください。

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